流浪の月

これはみんながおすすめしてるのが分かった。面白い。苦しい。人はなんでも自分の思う「型」に当てはめようとし過ぎる。そんなつもりは全くなくても、相手はそう感じるかもしれない。更紗の幼少期の家内家。素敵だなぁ。「普通」とは一体なんだ。「思いやり」...

世界から猫が消えたなら

正直最初はちょっと読みにくかった。いや、文体は口語的で読みやすいはずなんやけど、なんか苦手やった。何でかは今も分からん。あとはアロハシャツが苦手。笑いや、アロハシャツ自体は好きなんやけど。と、なかなかストーリーに入っていけへんかったなー。「...

不死身の特攻兵

佐々木友次さんって知ってる?私は、この本を読むまで知りませんでした。この人は陸軍の第一回の特攻隊のパイロットです。"神風特別攻撃隊"、"零戦"、さすがに戦争を経験していない私たちでも知っている言葉。(ちなみに零戦は海軍の飛行機で、今回は陸軍...

あなたは、誰かの大切な人

「うーん、私って誰かにとって大切なのかなぁ...」(30歳/男性)そんな気持ちから、本に慰めてもらいたくて手に取りました。明るすぎない世界観が好きでした。「私のことを大切って思ってくれる人は誰だろう?」 (35歳/女性)そもそも大切だと思っ...

島木健作 義に飢え渇く者

島木健作ってどんな人かなぁってなったので買った本。正直この本を「自分で手に取って読みたい!」という人はあまりいないでしょう。だからとりあえず、このブログを見ただけでも島木健作の事をなんとなく知ってもらえるよう、どんな人か簡単にまとめておきた...

門 夏目漱石

ついに夏目漱石の前期3部作の3部目、「門」を読みました。前作の「それから」では "略奪愛" がテーマになっていて、今回の「門」は「それから」の " それから" がテーマ。登場人物や状況は少し変わって、宗助と御米(およね)が主人公として話が進...

それから 夏目漱石

夏目漱石の前期三部作のひとつ、前回の三四郎に次ぐ作品。「それから」。英語でいうところの「and then」。これは関係ない。「それから」のタイトルについて、漱石はこのように予告していたという記述を発見したのでそのまま引用。以下です。「それか...

コンビニたそがれ堂/ 村山早紀

NODOKAやばい、泣いてしまう。喫茶店でこの本を読んでいた私は、泣きそうになってしまって必死に涙を堪えて、気を紛らわそうと奥のテーブルに座っている家族連れの会話を聞こうとする。あかん、完全に油断した。この本の醸し出す、緩やかな優しい雰囲気...

銃/中村文則

NODOKAの感想あなたは何かを破壊したい衝動に駆られたことはありますか。私はあります。昔働いていた職場で使っていた高級茶器を割りたくなったことがありました。これといった理由は特になかったけどそういったことが何度かありました。たぶんイライラ...
ひとりごと

関西弁の用法

私の生まれは静岡なもんで、比較的標準語に近い言語の文化で育ってきた。静岡弁はこれと言って特別なイントネーションも無い。強いていえば「〜ら」「〜だら」と言う語尾が特徴的なくらいで、それも意味は明快で、標準語の「でしょ」である。そのため大学入学...