お客さまのおすすめの本 #1

『コンビニたそがれ堂』 / 村山早紀

本当に探したい物がある時にだけ、導かれる様にたどり着くことが出来る、不思議なコンビニ。
探している物は、いろいろ。
そのコンビニに出会うことが出来た人たちの、温かな優しい想いに、一緒に触れることが出来る一冊です。
自分にもふと思い当たる”探し物”があるかもしれません。

(某わたなべさん)

『星の王子さま』 / サン=テグジュペリ

大人になってつまらない人間になっていませんか?
自分の大切な人や大切なものを大切にできていますか?
自分のことに一生懸命になりすぎる貴方に読んでほしいベストセラー
なぜ子供心が大切なのか
その時、貴方はどう思うか。

(某さおりさん)

『カーテンコール』 / 加納朋子

話題の1万円選書で選書率が高いほっこりする作品です。
〈人はそれぞれ違ってて当たり前、ゆっくり自分のペースで歩んでごらん〉
作品のとある登場人物の声が聴こえて来そう…
心がサビついて来たらふと読み直したくなる本です!

(高松の茂ちゃん)

『ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた』 / ひらいたかこ

男の子ならいちどは想像したことあるようなバカみたいな絵本ですが、イラストレーターでも活躍されている”たかこ”さんの絵のタッチがとても可愛らしくとても細かい描写まで描かれているから素敵な作品です。

(ミツ・ジャン・某)

『おぶさり坂のおばけ』 / 芝田勝茂

7つのふしぎでおもしろいお話。
わたしがいちばんすきなのは、バンパイアのこい人です。ほかにも、ぼくのおねえちゃんや、レッツよげんトレーニングとかもあります。とてもおもしろい話です。

(8歳の女の子)

『二代目魔女のハーブティー』 / あんびるやすこ

ジャレットと言うふつうの女の子。
ママとパパはとおくにいるから1人でおみせしているけど客がこない。
だけどなんとなん日かたつと、おみせがだいはんじょう!おもしろいです。

(8歳の女の子)

『塞王の楯』 / 今村翔吾

穴太衆の後継者匡介。国友衆次期頭目の彦九郎。「最強の楯」と「至高の矛」2人の意地がぶつかり合う戦いが大津城で始まる。戦の最中にこんなに自由に石垣を組んだり崩したりすることに驚き、手に汗握る戦いの中、最後は匡介の指示通りに一緒に石を積み上げていました。

(あやめさん)

『平成くん、さようなら』 / 古市憲寿

安楽死が合法化された日本で、平成の終わりに安楽死するという平成くん。
人の死生観は様々であるが古市さんらしい死生観で物語が進んでいく。死を選択できるようになったら、残される方の感覚はまた違ったものになるだろう。「死」というものの見方が読むと変化していくと思います。

(修善寺の某青年)

『銃』/ 中村文則

「探究心」「好奇心」に終わりはない。ヒトの良い所でもあり、悪い所でもある。新たな事を知れば、その先を知りたくなるのが人間だ。その先にあるのはどんな事か人間はかえりみない。
ヒトは銃を手にしたら、撃ってみたくなるもので、その次に考える事はひとつであるのだ。

(修善寺の某青年)

『坂口安吾』

文豪ストレイドックスの影響で坂口安吾に興味があり手に取りました。難しい事が書きつらねてあり、今まで遠ざけて来ましたが、内容もユーモラスで随所に毒があり、中毒性のある文章でした。彼の故郷である新潟にも何度か足を運んだことがあり、そのことでさらに面白く読むことが出来ました。読後、文豪おみくじを引くと同じ無頼派の太宰さんが出ました!ラッキー。またぜひ来ます!  

(2023/9/16 修善寺駅西口でのお客様)

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