こんにちは。
2〜3年前でしょうか、近くの大型商業施設内にある幼魚水族館に遊びに行き、自分へのお土産にヨウジウオのキーホルダーを買いました。本当に見た目が爪楊枝のような魚です。細長い身体で、飄々と水中を漂っていた姿が気に入りまして。
そして、そんなことは忘れていた今日この頃。妻が読んでいた小説にヨウジウオが出てきたという話を聞き、なんとなく思い出して、ずっと鞄に入れっぱなしだったキーホルダーを、久々に引っ張り出しました。
そのキーホルダーには、幼魚水族館館長が描いたヨウジウオの可愛いイラストと、ヨウジウオがどんな魚かを表す一言として「ストイックの極致」と書かれていました。
どんなところがストイックなのか、詳しいことは分かりません。でも、細長くて、かつ、ストイックだなんて。ますます良いですねぇ!
さて、9月の一冊です。
『宇宙兄弟』/ 小山宙哉
9月といえば十五夜、”月”ということで今月の一冊は月にまつわる本にしました。本といっても今回は漫画です。これは私が1番好きな漫画です。(ちなみに2番目は『幽☆遊☆白書』)
宇宙兄弟、まさに宇宙飛行士の兄弟の話です。宇宙飛行士と聞くと別世界の人!という感じがしますが、兄の六太(ムッタ)はとても人間くさくて見栄も張るし、すぐいじけるけど、いざという時、誰よりもかっこいい人です。読むとやる気がムクムク湧いてきます。
のどか
『クラインの壺』/ 岡嶋二人
極秘に開発中の仮想現実ゲームをめぐるミステリー。何を書いてもネタバレになってしまう気がするので、マイケルジャクソンに合わせて何分か自由に踊る、っていうのは厳しいなぁ、という感想だけ言わせてください。ぜひ、あなたも壺に入ってみてください。
りょう
ぜひ、みんなも幼魚水族館に行ってみてね!
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