8月の一冊

こんにちは。

「円」って、丸いし、「円満」とか「円滑」とか柔らかいイメージの言葉に使われるのに、漢字は角ばっていて、ギャップが良いですね。

さて、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

お元気そうでなによりです。8月の一冊はこちらです。

『不死身の特攻兵』/ 鴻上 尚史

太平洋戦争末期、特別攻撃隊”特攻隊”という、飛行機で敵の軍艦に突っ込んで攻撃する、戦死を前提とした部隊があった。そんな特攻隊員の一人、佐々木友次さんは9回特攻に出撃して9回生きて還ってきた人。上官の命令が絶対のこの時代に「死んで来い」と命令されながらも還ってきた友次さんは、どんな状況でどんなことを思いながら飛んだのか。

のどか

『扉の向こう側 People who Knock on the Door』/ パトリシア・ハイスミス

始まりは、ざっくり言えば、親子の価値観の不一致。しかし、まさか。。この結末は自ら招いてしまった感覚がある。”自分の価値観をどれだけ他人にも押しつけるか”は”価値観”そのものと同じくらい重要なファクターだと思う。柔らかく生きていきたい。あと、このタイトルが良い。

りょう

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