5月の一冊

「一投に賭ける」
超人の思考と人生を追体験する感覚がたまりません。
やり投げに全てを捧げた溝口選手の哲学・考え方はスポーツをしている人はもちろん、何か目標を追っている人全般刺激をもらえる本だと思います。やり投げを生で観たいです。

「きいろいゾウ」
小説家「ムコさん」とその妻「ツマ」の物語。少しファンタジーな空気感漂う、ほのぼのストーリーかと思いきや、いい意味ですごい裏切られる。
誰かを、何かを”愛する”という、あったかい気持ちになりたい時におすすめです。
文頭に書かれている「必要なもの。」これがすごくいい。すんなりと2人の世界に引き込まれて、最後読み終わるのが惜しくなる一冊。

コメント